#協会本部営業
「no ohajikisoccer no life」
Sunday Morning Dreamer
10/3(日曜日)10:00-12:00
Friday Night Dreamer#32
10/8(金曜日)19:00-21:00
Sunday Morning Dreamer
10/10(日曜日)10:00-12:00
参加する場合は、コメント欄への入力をお願いします。
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Sunday Morning Dreamer
10/3(日曜日)10:00-12:00
Friday Night Dreamer#32
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ハイキューの面白さ
昨年まで週刊ジャンプで連載されていた ハイキュー は、高校のバレー部で出会った身長163センチの日向翔陽と、孤高の天才セッター影山飛雄を中心に、個性的なキャラクターが登場する、大好きなスポーツものの漫画で、アニメ化もされています。
その2人の代名詞が変人速攻という考えられなく速いクイックで、強敵と出会う中でその速攻も進化を遂げていきます。
全国に出場するための県予選を前に、止められてしまうようになった変人速攻をより進化させるために、それまで天才セッターの影山が日向の打つタイミングにあわせ日向はただ腕を振っていたのを、日向が打つ瞬間にコースを判断する間を与えるようなトスを練習するシーンが出てきます。
セッターあってのアタッカーと考えていた影山が、スパイクの主導はあくまでもアタッカーというかんがえに変わっていくのですが、その辺の話しの進め方が本当に上手く、読んでいて、引き込まれます。
今回、フラドリで練習をした守備の間を抜けてボールを出し、それをシュートするという練習は、そんな影山と日向の変人速攻をイメージして行いました。
セットとアタックとバレーでは2人で行っていますが、今回の練習では、ひとりの選手が守備の間を抜けるパスをだし、その球にその選手自身がシュートをするというものです。
初心者のころは、そのパスの精度が悪く、守備の間を抜くことすらできないわけですが、パスをぬけるようなると、そのボールに合わせてシュートを打つ感じになり、やがて、パスの出どころは、シュートがしやすい位置へセットできるようになってきます。日向と影山の進化とかさなります。
おはじきサッカーのプレイは、見ていると非常に簡単に見えるのでですが、たったこれだけのプレイをするだけで、随分と時間が必要です。
ハイキューの連載も終わり、アニメは全国大会の途中で現在止まっていますが、今日は日向と影山のことをふと思い出し、バレーのセッターとアタッカーの息の合わせ方をイメージした練習をすることができました。
変人速攻を進化させた2人は県予選で勝てなかった相手に勝利して県予選決勝に駒を進めます。
アート作品は、小説でも、映画でも、漫画でも、作者によって想像されたものです。現実の形にする技術やスキルが前提にあるとは思いますが、その根本は作者の人間に対する洞察にあるように思います。その深さに、われわれはインスパイア(触発)されるような気がします。
秋のこよみの進みを、日中と夜の寒暖差に感じた今週でしたが、寒暖差が米や果物などの旨みを凝縮させる役割があるように、日向の明るさと影山の陰の対比をベースに、技のほんの少しの成熟を生み出していく、この変人速攻の進化シーンは、ハイキューの中でも好きなパートです。
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